狭心症Q&A | 目次 |
Q1 | 狭心症とはどのような病気ですか? |
A1 | 心筋の酸素不足により、一過性に胸部の圧迫感を生じる病気のことです。 |
Q2 | どのような症状がでますか? |
A2 |
胸部、背部、肩部、頚部、左腕、腹部などで体の表面ではなく、内側の深いところから痛みが起こり、押し付けられる痛みがでます。 |
Q3 | どのような検査でわかりますか? |
A3 |
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Q4 | なぜ治療が必要なのですか? |
A4 | 心筋梗塞にならないためです。 狭心症の発作が続くと血流が止まってしまう心筋梗塞になり、最悪の場合死亡する危険があるからです。 |
Q5 | どのような人がかかりやすいですか? |
A5 |
生活習慣因子・・・食生活、運動習慣、喫煙習慣、飲酒習慣 環境因子・・・ストレス 遺伝因子・・・遺伝子異常、年齢 高血圧、高脂血症、糖尿病、肥満 |
Q6 | 予防するにはどうしたらいいですか? |
A6 |
(1)喫煙・・・高血圧予防には最も強力な改善策です。喫煙カウンセリングが有効です。 (2)体重の減少・・・体脂肪は高血圧になりやすい重要因子です。5kgを目標に減量計画を立てましょう。 (3)アルコールの制限・・・アルコールは降圧剤治療の効果を弱め、脳卒中になりやすくなります。ほどほどに飲むように心がけましょう。 (4)塩分摂取の制限・・・食事による塩分摂取が血圧上昇を起こし高血圧の人を増やします。1日の摂取量内におさめるようにしましょう。 (5)食事のバランス・・・肉食者より血圧の低い菜食者の食事パターンを取り入れると、降圧に効果的です。 (6)運動の増進・・・週に2〜3回、30〜45分の有酸素運動が効果的です。歩く歩数は1日1万歩を目標にしましょう。 |
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