上記の4つの医療は、患者さんの病気に対しての当院の診療方法であり、
医療と言う枠の中で当院が最大努力していくものです。
この理念に向けた診療を行うことにより、患者さんが
「当院に通院してよかった」という結果を生み出していくものです。


保険医療機関における施設基準の掲示

当院では療養担当規則に則り、施設基準等で定められている保健医療機関の書面掲示事項についてウェブサイト上の掲載を行っております。

発熱患者等への受入れ体制

当院は、感染症法第38条第2項の規定に基づき、福島県知事の指定を受けている「第二種協定指定医療機関」です。
受診歴の有無に関わらず、発熱その他感染症を疑わせるような症状を呈する患者の受入れを行う旨を公表し、受入れを行うために必要な感染防止対策として発熱患者の動線を分ける等の対応を行う体制を有しております。

明細書発行体制等加算

当院では、医療の透明化や患者様への情報提供を積極的に推進していく観点から、領収書の発行の際に、個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を発行しております。明細書には、使用した薬剤の名称や行われた検査の名称等が記載されます。
明細書の発行を希望されない方は、受付にてその旨お申し出ください。

一般名処方加算

当院では、後発医薬品の使用促進を図るとともに、医薬品の安定供給に向けた取り組み等を実施しております。後発医薬品のある医薬品について、特定の医薬品名を指定するのではなく、一般名処方を行っております。一般名処方によって特定の医薬品の供給が不足した場合でも患者様に必要な医薬品が提供しやすくなります。
一般名処方について、ご不明な点などがありましたらご相談ください。

※一般名処方とは
お薬の「商品名」ではなく、「有効成分」を処方せんに記載すること

医療情報取得加算

当院はマイナンバー保険証を利用した、オンライン資格確認システムを導入しております。 オンライン資格確認システムを通じ、診療情報・薬剤情報を取得・活用する事により質の高い医療の提供に努めております。

医療DX推進体制整備加算

当院では医療 DX 推進の体制に関する事項および質の高い診療を実施するための十分な情報を取得し、それを活用して診療を行っています。

【当院での取り組み】
@オンライン請求を行っております。
Aオンライン資格確認等システムにより取得した医療情報等を活用して診察室で閲覧又は活用できる体制を有しております。
Bマイナンバーカードの健康保険証利用を促進するなど、医療DXを通じて質の高い医療を提供できるよう取り組んでおります。
C電子処方箋を発行できる体制を有しております。
D電子カルテ情報共有サービスの取組を実施(今後導入予定)
E医療DX推進の体制に関する事項および質の高い医療を実施するための十分な情報を取得しおよび活用して診療を行うことについて、当医療機関の見やすい場所に掲示しています。

情報通信機器を用いた診療

当院では、厚生労働省の「オンライン診療の適切な実施に関する指針」(オンライン指針)に則り、情報通信機器による診療を行っております

※情報通信機器を用いた診療の初診では、睡眠薬などの向精神薬は処方いたしません 

生活習慣病管理料(U)

高血圧・脂質異常症・糖尿病のいずれかを主病名とする患者様は、個人に応じた療養計画に基づき、専門的・総合的な治療管理を行う「生活習慣病管理料」を算定しております。患者様には個々に応じた目標設定や指導内容、検査結果等を記載した「療養計画書」を作成します。
療養計画作成の初回は署名をいただく必要がありますので、ご協力よろしくお願いいたします。

※患者様の状態に応じ、医師の判断のもと、リフィル処方や28日以上の長期の投薬を行う場合がございます 

外来感染対策向上加算

 当院では、「外来感染対策向上加算」を算定しております。患者様やご家族、当院の職員、その他来院者等を感染症の危険から守るため、感染防止対策に取り組んでいます。 

【当院での取り組み】
@新興感染症の発生時等に都道府県の要請を受けて発熱患者の外来診療等を実施する体制を有しそのことを自治体のホームページで公開しています。
A「第二種協定指定医療機関」に指定されています。
B発熱その他の感染性の高い疾患(インフルエンザや新型コロナウイルス感染症等)の外来診療に対応します。感染防止対策として、発熱症状等、感染症の疑われる患者様を空間的・時間的に分離し、一般診療の方とは導線を分けた診療スペースを確保し対応しています。
C感染管理者である院長が中心となり、職員全員で院内感染防止対策を推進しています。
D感染管理者である院長は、1週間に1回、院内を巡回し、院内感染事例の把握を行うとともに、院内感染防止対策の実施状況の把握・指導を行っています。
E標準的感染予防策を踏まえた「院内感染対策指針」及び「院内感染対策マニュアル」を作成し、職員全員がそれに沿って院内感染対策を推進しています。
F院内感染対策の基本的な考え方や関連知識の習得を目的に資料を収集し、研修会を年2回実施しています。
G抗菌薬については厚生労働省のガイダンスに則り、適正に使用しています。
H感染対策に関して基幹病院(感染対策向上加算1の届出病院)と連携体制を構築し、定期的に必要な情報提供や院内の抗菌薬の適正使用に関するアドバイス等を受け、院内感染対策の向上に努めています。
I基幹病院又は会津若松医師会が定期的に主催する院内感染対策に関するカンファレンスに年2回以上参加しています。
J基幹病院又は会津若松医師会が主催する新興感染症の発生等を想定した訓練に年1回以上参加しています。
K院内感染が発生または疑われる場合は、職員は速やかに院長に報告を行います。院長は速やかに発生の原因を究明し、改善策を立案し、実施するために職員への周知徹底を図ります。また、院内のみでの対応が困難な事態が発生した場合、保健所や専門機関と速やかに連携し対応します。 L患者様やご家族、その他来院者等へ感染防止の意義、手洗い、マスクの着用などについて理解とご協力をお願いしています。

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